分娩予約・事務手続きについて
分娩予約の取り方
電話でのご予約をお願い申し上げます。
受付窓口 |
医事課 045-761-3581 |
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受付時間 |
(月曜日から土曜日)8:30~17:00 |
- 電話による予約は仮予約ですので、後日ご本人あるいはご家族の方に本予約して外来受診していただきます。
- 市外などからの里帰り分娩もお受け致します。
- 市内在住の方でも分娩予約確定後、妊娠後期までお近くのクリニックで通院することも可能です。受診の際に、お申し出ください。
- 当院に通院し、健診を受ける方は、妊娠初期の「初回指導」で事務手続書類をお渡し致します。
- 分娩予約のキャンセルはお手数ですが他の方の予約調整のため、ご連絡をお願い致します。
分娩費用について
《出産育児一時金直接支払制度》をご利用ください
- 退院時のお支払いに関する負担を軽減するための制度です。
当院でもこの制度をご利用いただけますので、ご活用ください。
出産育児一時金の支給額・支払方法について(厚生労働省)
★分娩費用の例としてご紹介します。
正常分娩 |
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経産婦 6日間 |
時間内分娩 |
約47万円 |
深・時外分娩 |
約51万円 |
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初産婦 7日間 |
時間内分娩 |
約51万 |
深・時外分娩 |
約55万 |
直接支払い制度利用42万+保証金10万円を32週に納めて頂きますと合計で52万をお預け頂き、退院時に過不足分をご精算となります。
経産婦 時間内分娩 |
52万-47万→退院時5万円のご返金(自己負担額は5万円) |
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初産婦 時間外分娩 |
52万-55万→退院時は不足分3万円のご精算(自己負担額は13万円) |
入院保証金について
当院では、出産に当たり事前に入院保証金を納める事となっております。
目安として妊娠31週~32週に納めるようにしてください。
保証金として納める金額は10万円となります。その際に預り証を発行いたしますので、入院時にご持参ください。(退院時に差額を精算いたします。)
- 保証金は現金でお支払いください。
当院は《産科医療補償制度加盟医療機関》です
加盟機関において分娩を予定される全ての妊産婦さんを対象に、登録をお願いしています。
登録及び制度の概要につきましては、医事課にお尋ねください。
補償対象
出生体重及び在胎週数は正常な分娩であって、身体障害者等級の1級または2級に相当する脳性まひ児
補償金額
1児あたり総額3,000万円
情報登録
妊産婦5か月頃までに登録
費用
1児あたり1万6千円(H27.1.1~)
- 当制度に登録されますと、出産育児一時金が1万6千円増額となります。
詳しくは、日本医療機能評価機構産科医療補償制度ホームページをご覧ください。
産科医療補償制度(日本医療機能評価機構)
初期検査について
母子手帳をご持参ください。
母子手帳は、お住まいの市または区の保健所(保健センター)で配布しております。
尚、妊娠証明等は不要です。
妊婦健診は自費診療です。
神奈川県内の母子手帳の補助券は利用できますが、県外の母子手帳をお持ちの方は、利用できない場合があります。 詳しくは、お住まいの保健センターにご相談ください。
妊娠中について
妊婦健診
お母様も赤ちゃんも健康状態で妊娠期を過ごし、出産を迎えるためにも妊婦健診は必ず受けましょう
妊娠初期~23週 |
4週間に1回 |
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妊娠24週~35週 |
2週間に1回 |
妊娠36週~出産まで |
1週間に1回 |
妊婦健診の補助について
- 妊婦健診時には母子手帳の補助券を有効に活用しましょう!
妊婦費用は自費診療です
お住まいの市または区の保健所(保健センター)で配布している母子手帳には、健診費用を一部負担する妊婦健康診査用補助券が入っていますので健診の際にご利用ください。
- 横浜市の母子手帳に綴られている補助券の内訳は?
-
母子手帳には、次の金額の補助券と枚数が綴じられています。
12,000円券×2枚、7,000円券×1枚、4,700円券×11枚の合計82,700円分の補助券がご利用いただけます。
- 横浜市以外の県内市町村の補助券は利用できますか?
-
すべての補助券が利用可能です。
神奈川県内で交付された母子手帳の補助券をお使いになることで、費用負担を軽減することができますので、里帰り時でも安心です。
- 里帰り出産を希望していて、県外の母子手帳を持っているのですが?
-
ご利用できない場合もありますので、先ずは、お住まいの保健センターにご相談ください。
- 健診費用等はどのぐらいかかりますか?
-
正常な妊娠から分娩までの妊婦健診は、通常、妊娠初期検査(10週頃)から40週までの間に15回の妊婦健診を受けていただくことになります。
補助券を利用しないと、初診の方の場合の妊婦健診は、109,700円程度の概算費用がかかってしまいます。
- 横浜市にお住まいの方の一例
-
当院で、妊婦健診受診後のお支払に補助券を利用すると、下記の表にある健診を全て受けられても、妊娠中の自己負担費用は41,000円程度(概算)に抑えることができますので、ご負担が軽減されます。
妊婦健診週数別の流れと料金
下記の健診費用は、正常な妊娠から分娩までの妊婦健診にかかる標準的な健診内容の一覧表です。
診察の結果、一覧表に記載されている検査以外に医師が必要と判断した検査等を行う場合があります。
- 健診費用は神奈川県内で交付された母子手帳の補助券が使えます。
補助券は1回の健診費用がそれぞれの金額に満たない場合は使用できません。
妊娠週数 |
補助券使用時の |
健診内容 |
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妊娠初期検査 |
初診13,000円 |
診察、尿検査、血液検査(血液型、Rh、梅毒、貧血検査、HBs抗原定性、HCV,HIV,風疹、血糖検査、抗体スクリーニング)超音波検査、細胞診、クラミジアPCR ※下記“初期検査について”参照 |
再診10,200円 |
||
初期検査 |
1,800円 |
診察、超音波検査・妊婦健康診査受診票<1回目>検査結果記入 |
16週 |
2,000円 |
分娩事務手続き書類のお渡し |
20週 |
1,900円 |
診察、尿検査、血液検査(貧血検査)、超音波検査 |
24週 |
2,000円 |
診察、尿検査、超音波検査 |
26週 |
2,200円 |
診察、尿検査、ドプラー、経膣超音波検査 |
28週 |
3,000円 |
診察、尿検査、超音波検査、血液検査(貧血検査、生化学検査、成人T細胞白血病【HTLV】検査、血糖検査) |
30週 |
2,000円 |
診察、尿検査、超音波検査 |
30週~33週 |
保証金を入院受付で入金 |
|
32週 |
2,000円 |
診察、尿検査、超音波検査 |
34週 |
1,500円 |
診察、尿検査、ドプラー、血液検査(貧血検査、生化学検査) |
36週 |
5,800円 |
診察(内診)、尿検査、培養検査、超音波検査 |
37週 |
400円 |
診察(内診)、尿検査、NST(分娩監視装置) |
38週 |
2,000円 |
診察(内診)、尿検査、超音波検査 |
39週 |
400円 |
診察(内診)、尿検査、NST(分娩監視装置) |
40週 |
400円 |
診察(内診)、尿検査、NST(分娩監視装置) |
入院日 |
入院証書・出産育児一時金書類・保険証を入院受付へ |
補助券の残りと補助券を利用しなかった日の場合
補助券の残りと補助券を利用しなかった日の領収書を役所に提出すると還付を受けられる場合があります。
詳しくは、お住まいの市区町村役所または当院医事課(045-761-3581代)までご相談ください。
妊婦健診補助券のご利用について(横浜市こども青少年局)
産後健診について
産後2週間健診・産後1ヶ月健診は横浜市内の場合は、産婦健康診査の補助券の仕様ができます。ほかの自治体でも使用可能な所がありますのでご提示ください。
- 内容の詳細はそれぞれの健診の項目をご参照ください。