医療法人社団康心会 康心会汐見台病院は、ふれあいグループの病院です。

医療法人社団康心会 康心会汐見台病院

患者様向け情報

診療科案内

泌尿器科

診察開始時間

午前9時~/午後2時~

外来受付時間

午前8時30分~午後12時/午後1時30分~午後5時

診療内容・特色

泌尿器科が担当する臓器は、腎臓、副腎、尿管、膀胱、尿道、前立腺、精巣(睾丸)、精巣上体(副睾丸)、陰茎があげられ、それぞれの臓器におこる様々な病気が対象となります。

近年の高齢者人口の増加に伴って泌尿器科の外来を受診する方は増加の一途をたどっています。腎機能が悪化することによる慢性腎不全(尿毒症)に対しては、血液透析を腎臓内科医とともに行っています。

次のような症状が出た時は泌尿器科の受診をお考えください。

尿の間隔が近くなった時
急に回数が増えた時は、男性では前立腺炎や女性では急性膀胱炎が考えられます。抗生剤の一日も早い投与が大事です。徐々に頻尿となった場合には、男性では前立腺肥大症、女性では過活動膀胱が考えられます。TVでも情報提供されているように最近では次々にいいお薬が使用されるようになっています。いずれも医師の処方のもとに治療することが重要です。
尿をする時に痛む(排尿時痛)
圧倒的に膀胱や尿道の炎症で起こる症状です。抗生剤を服用すると共に、基礎疾患の有無を厳重に検査すべきです。はなはだしい場合、尿が赤く出血したり、高熱を出したりすることがあります。そうなる前に受診して下さい。
尿が出にくくなった時
  • トイレに行っても尿が出始めるまでに時間がかかる
  • 尿が途中で途切れてしまう(尿線中絶)
  • お小水の勢いが弱くなった(尿勢減弱)
  • 夜間に何回もお小水に起きなくてはならない。(夜間頻尿)
  • お小水をしても残った感じがする(残尿感)

このような症状があらわれたら前立腺の病気が考えらます。(前立肥大症、前立腺癌など)

尿に血が混ざっている
腎臓、尿管、膀胱のどこから出血しても、最後は尿道から血尿として出てきます。炎症や結石でも出ますが、見逃してはいけないのが尿路の腫瘍(癌など)でしょう。したがって内視鏡検査やCT検査が必要です。(※CT検査は当日中に施行可能です。)
尿道から膿(うみ)が出る
性行為の後であれば性感染症(淋病やクラミジア感染症など)が疑われます。性行為と関係なく膿が出る人がいますので、いずれにせよ精査が必要です。
精巣(睾丸)が腫れた
発熱と痛みがある時は精巣上体炎(副睾丸炎)が考えられます。もし、痛みが無い時は精巣腫瘍ができていることもあります。素人判断せずに必ず受診してください。
突然の背部痛(または腹痛)と血尿の時
尿路結石、とくに腎臓にあった結石が尿管に落ちてきたような場合に、こうした症状が出ます。すぐに腹部CTなどを撮って診断し、適切な治療方針を立てることが重要でしょう。ただこの病気の場合は痛みが強いものでも自分自身で結石を排出できる人が多いのも事実です。

PSA検査受診のすすめ(前立腺がんの早期発見を)

PSA検査は、前立腺がんを診断するだけでなく、治療経過観察中の再燃・再発を見つける上でとても有効な検査です。PSAは前立腺がんの腫瘍マーカー(がんの発現に関連を持つと考えられている生体内のタンパク質)としても重要な働きをします。

➤検査でわかること

PSAは、主に前立腺から精液中に分泌される蛋白質の一種で、前立腺に異常があると血液中に大量に放出されます。前立腺がんがあるとPSA値が高い数値を示すため、前立腺がんの腫瘍マーカーとして使われます。

PSAには基準値があります。一般的には4.0ng/mlという値が使われます。PSAの値が高くなるにつれ、前立腺がんである確率も高くなっていきますが、年齢により基準値が設けられています(表)。それ以下であればひとまず安心ですが、それ以上を超える方には定期的なPSA検査をお勧めいたします。ただしPSA値は、前立腺肥大症や前立腺炎でも高値になることがあるため、基準値以上であるからといって必ずしも前立腺がんがあるとは限りませんので、医師にご相談ください。

 
年齢 基準値PSA値
P1.0ng/mL以下 1.1ng/mL~基準値 基準値以上

50~64歳

3.0ng/mL以下

3年に1度検査

1年に1度検査

専門医受診

65~69歳

3.5ng/mL以下

3年に1度検査

1年に1度検査

専門医受診

70歳~

4.0ng/mL以下

3年に1度検査

1年に1度検査

専門医受診

➤検査方法

静脈からの採血を行い、採血した血液をPSA検査器機にかけてPSA値を測定します。

➤前立腺がんの主な症状

(初期の症状)

前立腺がんの代表的な症状は排尿障害です。これは、おしっこの通り道である尿道が、圧迫されるために起こります。しかし、初期のうちはほとんど症状が現れません。

(進行に伴ってみられる症状)

前立腺が進行すると、次第に尿道が圧迫されるようになり、頻尿、排尿困難など排尿障害がみられるようになります。

(転移した場合に見られる症状)

前立腺がんが骨に転移すると、背中や腰の痛み、足のしびれなどが起こってきます。

 
➤ダ・ヴィンチのご紹介

前立腺がんは増加の一途をたどっており、最近のがん統計予測によると男性のがん部位別罹患数で前立腺がんが最多となると予測されています。前立腺がんは、早期発見すれば根治できる可能性が高くなります。健診・人間ドック等でPSA(腫瘍マーカー)検査を受け、数値が高いようであれば早めにご相談ください。

当院系列(ふれあいグループ)の湘南東部総合病院では、前立腺がんに対する手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を導入いたしました。 湘南東部総合病院ではダ・ヴィンチ手術に携わってきた豊富な経験を有する専門資格を持った医師が、患者さまお一人おひとりの症状や生活に合わせた治療方法をご提案し、医療・アメニティともに充実した環境で、診断・手術からその後の経過観察まできめ細やかに対応しております。

※当院から湘南東部総合病院はきめ細やかな病病連携を構築しており紹介実績も多数ございます。

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担当医師紹介

川地義雄[写真]

川地 義雄Yoshio Kawachi

出身

  • 順天堂大学

資格

  • 日本泌尿器科学会認定専門医
  • 日本がん治療認定機構暫定教育医
  • 日本臨床細胞学会認定専門医

伊藤 悠亮Yusuke Ito

非常勤

出身

横浜市立大学

資格

  • 医学博士

蓼沼 知之Tomoyuki Tatenuma

非常勤

専門領域

  • 泌尿器